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新卒・若手経理のリアル実務ノート|#1-① 経理の仕事内容を実務目線でわかりやすく解説!

こんにちは!財務経理のらっしーです。

今回から新しく【新卒・若手経理のリアル実務ノート】シリーズを開始します!

新卒や若手の方が経理・税務実務で役に立つ情報を発信していきますので、ぜひ見ていってくださいね!

はじめに|経理って、結局なにしてるの?

「経理って実際、何してるの?」

配属前や1年目だと、この疑問を持つ人が多いと思います。

簿記は勉強した。
仕訳も一通り分かる。

それでも実務になると、何から手をつければいいのか分からない。
これはごく自然な状態です。

そこで、この記事では、現場での流れをベースに、経理の仕事の全体像を整理します。
まず何を理解すればよいかに絞って説明します。

結論|ここだけ押さえればOK!経理業務の全体像

経理の仕事は一言でいうと、
お金の動きを記録し、整え、説明できる状態にすることです。

実務は大きく次の3つで構成されています。

  • 日次業務(毎日の処理)
  • 月次業務(1ヶ月の締め)
  • 年次業務(決算・税務)

この流れをイメージできれば、最初の理解としては十分です。

日次業務|最初に任される仕事

何をしているか

日次業務は、日々の取引を処理する業務です。

  • 仕訳入力
  • 経費精算のチェック
  • 請求書の処理
  • 入出金の確認

会社のお金の動きを一件ずつ記録していきます。

実務の感覚

簿記の問題では、取引内容と勘定科目が与えられています。
一方で実務では、それを自分で判断する必要があります。

例えば、

  • この支出は会議費か交際費か
  • 消費税は課税か不課税か
  • 証憑は十分か

こうした細かな判断が毎回発生します。

よくあるつまずき

新人が最初に苦戦するのは、勘定科目ではなく証憑です。

  • 領収書がない
  • 内容が不明確
  • 金額が合わない

実務では「正しい仕訳」だけでなく、「その根拠」が重要になります。
ここを意識しておくと理解が進みやすくなります。

月次業務|仕事の全体が見え始める

何をしているか

1ヶ月分の数字をまとめ、確定させる業務です。

  • データの集約
  • 不足情報の補完
  • 数値の確定

会社の月次の成績を作るイメージです。

実務の感覚

月末から月初にかけては、業務のスピードと精度が一気に求められます。

  • 数字の不一致の確認
  • 未回収・未計上の把握
  • 各部署とのやり取り

日次業務とは違い、全体を見ながら調整する作業が増えます。

典型的なのは「数字が合わない理由が分からない」という状態です。

主な原因は次の通りです。

  • 入力漏れ
  • 二重計上
  • 計上タイミングのズレ

最初は原因の特定に時間がかかりますが、経験を積むことで徐々に見えてきます。

年次業務|判断が求められる領域

何をしているか

年次業務は、決算と税務対応です。

  • 決算書の作成
  • 税額計算
  • 税理士や監査対応

1年分の数値を最終的に確定させます。

実務の感覚

この段階では、単なる処理ではなく判断が求められます。

  • 会計処理として適切か
  • 税務上問題がないか
  • 説明可能な処理か

業務の性質が一段変わるイメージです。

1年目は、全体の流れを把握できれば十分です。
無理に理解を深めようとすると、かえって混乱することがあります。

簿記は基礎として重要ですが、それだけで実務ができるわけではありません。

実際の業務では、

  • 社内外とのコミュニケーション
  • 会計システムの操作
  • ミスを防ぐ運用

といった要素の比重も大きくなります。

経理の仕事は、
記録する、整える、判断する、という流れで成り立っています。

  • 日次業務:記録する
  • 月次業務:整える
  • 年次業務:判断する

最初の段階では、すべてを理解する必要はありません。
まずは日次業務を正確に回すことに集中するのが重要です。

次回は、より実務に踏み込みんでいきます。

  • 新人が実際に担当する業務
  • よくあるミス
  • 最初に覚えるべき優先順位

実務でつまずきやすいポイントに絞って解説します。

次回もお楽しみに!

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